サトウのメンチカツ(サトウ食品吉祥寺店) [総菜]
所在地 武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
最寄駅 JR中央線吉祥寺駅
スープカレー納豆 [総菜]
「スープカレー納豆?なんじゃ、それ?」と思われるかも知れない。私もそう思った。たまたま、スーパーの北海道展で見つけ、カレー・マニアとして看過することができずに購入したのである。どう見ても「キワモノ」だが、あのココイチの人気メニューに「納豆カレー」があることを思い出し、物は試しと買ってみたのである。いったいどういうものかというと、要するに、普通の納豆に、カレー味のタレがついているだけである。で、変人を見るような目で見る妻を横目に、食べてみた。なんと「旨い!」。スープカレーというよりは、カレーソースのかかった納豆と言った方がよいとは思うが、とにかく、コクがあって、納豆とよくなじんで、しかも納豆のクサ味が完全にカバーされて、美味しいのである。これなら、納豆嫌いの子どもでも喜んで食べるんじゃないかと思うほどである。そこで、妻に、「だまされたと思って食べてみろ。」と奨めてみた。そもそも妻は、東京生まれの東京育ちのくせに、納豆嫌い。根っからの関西人(!)の私と結婚して、初めて納豆を少し食べるようになったが、敢えて食べたいとは思わない人間だ。当然、「えーっ!」と嫌がったが、かなり強引に食べさせた。と、「これは美味しい。」と言うではないか。そこで、インターネットで検索してみると、楽天市場で取り寄せられることが判明。早速、小樽から取り寄せたところ、これまた納豆嫌いの義母までが、美味しいと言って、自分から積極的に食べるではないか。しかも、「大豆はガンの予防になる」などと能書きまで言いながら、さっさと食べる。これは本物だ。ぜひ皆さんも、だまされたと思って食べてみてほしい。納豆の世界が、いかに奥深いか、よくわかると思う。因みに、この納豆店は、いろいろとタレを工夫したり、選り抜きの大豆を使ったりして、何種類もの納豆を販売しているが、いずれも、美味しいこと、請け合いである。
小樽坂田納豆本舗楽天市場店 (楽天市場での取り扱いは2008年9月に終了となりました。)
坂田醗酵食品株式会社 北海道小樽市銭函3丁目319-1
(TEL) 0134-61-2131 (FAX) 0134-62-1171
さくら漬 [総菜]
皆さんは、「さくら漬」をご存知だろうか。「よくコンビニ弁当などに入っているうすいピンク色をした短冊形の漬物」と言えばわかると思う。この「さくら漬」、いったいどういう漬物なのか、詳しいことを知っておられる方は、ほとんどいないと思う。あるいは、「大根の漬物」と勘違いされている方も多いのではないだろうか。「さくら漬」は、本来は日野菜という蕪の一種を塩で漬け、酢や味醂で味付けしたものである。材料の日野菜は、私の出身地である滋賀県蒲生郡日野町が原産で、写真(上)のように、ひょろっと細長い形状をしている。初冬の、初霜が降りた後ぐらいに収穫され、その他の時期に作ることは大変難しい品種である。この日野菜を、短冊形に刻み、塩で1週間ほど押す。水が上がってきたら、桶から取り出して、酢、味醂で味を調えるのである。人によっては、あく抜きをする場合もあるようだが、あくが日野菜の風味でもあるので、我が家では一切あく抜きをせず、やや酢を多めに入れる。着色料は一切入れないが、鮮やかな色が出るのが特徴である。これがあると、いくらでもご飯を食べられる。市販品になかなかよいものがないので、私は、冬になると田舎から日野菜を取り寄せて、自分で漬けているのである。
肉団子(サトウ食品吉祥寺店) [総菜]
吉祥寺のサトウと言えば、常に長蛇の列ができていることで有名な精肉店である。ここは上等な松阪牛を扱っていて、店舗の脇の細い階段を上がった二階のレストランでは、安くて美味しい松阪牛のステーキが食べられる。このお店にできる行列は、その松阪牛の切り落としを使ったメンチカツ目当てなのだが、この行列をよそ目に見て並ばずに買えるのが、この肉団子である。真っ黒に焦げ色がつき、形も不揃いなのだが、材料は同じ松阪牛。美味しくない訳がない。噛みしめると、じんわりと肉本来の甘さが感じられ、秀逸。10個入って350円という安さも魅力である。私は、行列に並ぶことが嫌いなので、専ら、肉団子である。
所在地 武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
最寄駅 JR中央線吉祥寺駅